モンテディオ山形

世界でも類を見ないコンサルティングファームと
プロサッカーチームの挑戦。

アビームコンサルティングは、2013年からJリーグのクラブチーム「モンテディオ山形」経営を支援しています。
モンテディオ山形は、山形市、天童市、鶴岡市を中心とする山形県全県をホームタウンとするJリーグのクラブチームです。加えてJ リーグ加盟クラブの中でも唯一、公益社団法人が運営母体という珍しいチームです。
J リーグの各クラブチームは、「Jリーグ百年構想」のもと、地域密着型の経営を進められてきました。しかしながら、地域のクラブではスポンサーや興行収入を確保することが難しく、財政基盤が脆弱なケースが多く見られます。
また、公益社団法人は税制面で優遇を受けられる半面、公共性を有さない収益事業を行うことができないという経緯から、モンテディオ山形の母体である山形県スポーツ振興21世紀協会は、株式会社化を視野に入れ、2013年に事業パートナーとしてアビームを選定しました。

私たちはモンテディオ山形のクラブチーム運営から、ホームスタジアムを含む山形県総合運動公園やその他の公園を管理する事業・指定管理事業に取り組み、トップチームの運営だけでなく、スタジアムも運営していくことで、事業拡大を図っています。
長期間の収益事業形成にじっくりと取り組むため、株式会社に49%の資本を出資し、株主とアビームのメバーは経営企画室という組織を担い、社員や監督、選手、チームスタッフと連携・協力して様々な施策を行っています。

世界的に見てもコンサルティングファームがプロサッカークラブの経営改革に取り組む事例は珍しく、アビームにとっても新たなチャレンジです。

モンテディオ山形の取り組み:CSR活動のページでご覧ください

世地域とのつながりや主体性を失わない
経営を目指す

私たちは、今までクラブが築き上げてきた「地域とのつながりや主体性」を損なわず、経営基盤拡大に向けて取り組んでいます。
アビームの公共事業プロジェクトで培った経験や知見をもと、施策として管理会計を導入。CRM で来場者層の調査を実施するなど、経営状況を数値化することで、集客企画の展開をも可能にしました。
また、経営陣だけでなくチーム全員が経営の状況が把握できるよう見える化し、組織全体の意識を高めることにつながりました。集客が落ち込んでいる時期は、監督や選手、社員が一体となって、集客改善に向けた取り組みを実行しています。

残念ながらチームは2015シーズンはJ2降格となりましたが、2016シーズンは「継続と再構築」をテーマに、核となる選手の残留と弱みの重点的な補強を行い、1年でのJ1復帰を目指します。
また運営側では、「新スタジアム推進室」を新たに設置し、実現に向けた大きな一歩を踏み出しました。