地域統括組織を超えて

地域統括組織を変革するポイントと目指すべきグローバル組織体を考える上で役立つ
実践的なガイドラインを提示

概 要

世界市場の多極化が進む中、地域統括組織が改めて見直されています。一方で、グローバルな統合も進んでいることを忘れてはなりません。このような世界で勝つためには、グローバルレベルで統合化と個別化のバランスを取ること、
つまり、グローバル最適を実現することが必須となります。
グローバル最適を実現する上で、現在の地域統括組織の何をどう変える必要があるのでしょうか。
そもそも、地域統括組織という中間組織を置く必要性はあるのか。
目指すべきグローバル組織体制はどのようなものなのか。

本調査では、地域統括組織の現状と課題、グローバル組織体制のあり方について、日系グローバル企業10社の経営企画担当役員、責任者の方々と意見交換を行い、本レポートでは地域統括組織の機能である「地域マネジメント」「地域ガバナンス」「シェアードサービス」「ノウハウ展開」「シナジー発揮」「事業開発」について、グローバル最適に向けた変革のポイントを、事例を交えて解説。

目指すべきグローバル組織体制に普遍的な解はありませんが、考察に役立つガイドラインとして「集中と分散」「分散の括り」「ローケーション」の3点についても詳しく解説しています。

目 次

はじめに
サマリー

1.活用が進む地域統括組織
1-1 世界市場の多極化と地域統括組織
1-2 地域の括りと地域統括組織
1-3 地域統括組織の6つの機能

2.地域統括組織を変革するポイント
2-1 グローバル最適と地域統括組織
2-2 地域マネジメント:グローバル最適視点での統合・調整
2-3 地域ガバナンス:地域の標準化の推進
2-4 シェアードサービス:スケールメリットの最大限の活用
2-5 ノウハウ展開:グローバル横展開の促進
2-6 シナジー発揮:事業部門の巻き込みとPDCA管理
2-7 事業開発:組織能力の蓄積と即断即決の体制
2-8 まとめ

3.地域統括組織を超えて
3-1 集中と分散
3-2 分散の括り
3-3 ロケーション

4.結論:連結ハブ組織でグローバル最適を実現する