アビームコンサルティングのCSR

Local Activities
「地方創生への貢献」

J1クラブを共同運営し、
チームの勝利と地方創生に貢献

※2015年時点の記事です

 2015年シーズンにJ1復帰を果たし、激しい戦いを続けるプロサッカークラブ「モンテディオ山形」。
 当社は、同チームの運営に関わるパートナー公募に参加し、2013年6月にパートナー企業として選定されました。
 それまで単独でチーム運営を担ってきた公益社団法人山形県スポーツ振興21世紀協会とともに、「株式会社モンテディオ山形」を同年8月に設立。当社社員が現地に駐在してクラブ運営に携わっています。
 モンテディオ山形が築き上げてきた地域との信頼関係を基盤に、当社が持つ地方創生や企業再生、経営改革についての知見を活用することで、クラブの発展に加え、Jリーグで最も地域密着のクラブチームとなれるよう新たな価値の創造を目指しています。

モンテディオ山形について

「モンテディオ山形」は、山形市、天童市、鶴岡市を中心に山形県全県をホームタウンとする、Jリーグ所属のプロサッカークラブです。2013年まで公益社団法人山形県スポーツ振興21世紀協会が運営を担い、2014年2月に株式会社モンテディオ山形へトップチームの事業運営を移管。2015年シーズンより4年ぶりにJ1復帰を果たし、J1定着を目指しています。

事業基盤を拡大し、
より地域に愛されるクラブへ

 モンテディオ山形をJ1に定着させ、これまで以上に地域の方々に愛されるクラブへ育てていくためには、チーム力強化のための資金獲得が重要な課題となります。当社は、株式会社モンテディオ山形の運営パートナーとして、事業基盤の拡大に向け、コンサルティングスキルを活用したさまざまな取り組みを実施しています。

取り組み事例

スタジアム運営(指定管理者の受託)

 指定管理者制度※に精通した当社社員を中心に、ホームスタジアムを含む山形県総合運動公園などの指定管理者の受託に向けた取り組みを進め、2013年に山形県より選定を受けました。トップチーム経営に加えてスタジアム運営というソフト・ハード両面から事業拡大を図る基盤を構築しました。

※指定管理者制度:地方公共団体やその外郭団体に限定していた公共施設の管理・運営を、民間事業者などに代行させることができる制度。

山形県総合運動公園

山形県総合運動公園

管理会計の導入とデータ活用型経営の実践

 集客による入場料収益の拡大に向け、シーズンを通して来場者層の調査を実施。
顧客セグメントなどを見据えた新たな集客企画や商品を展開するとともに、リアルタイムで経営状況を的確に把握できる体制を整えています。

2014年と2015年の観客数比較

担当者の声

すべては、山形の「元気」のために
邁進していきます。

 私は2013年6月のパートナー公募参加時から本プロジェクトに参加しており、株式会社モンテディオの設立やM&A、その後の新事業規格などに長期的なスパンで携わってきました。現在も山形に駐在し、現地社員や選手、クラブチームスタッフの方々と協力しながら、経営管理や集客企画、ホームタウン活動などさまざまな取り組みを実施しています。
 私たちの使命は、本業で培ってきたコンサルティングスキルを活用し、モンテディオ山形というクラブを継続して発展させていくことです。まずはJ1定着を目標としながら、新スタジアムなどの環境整備、アカデミー・ユースの強化、ホームタウン活動のさらなる充実など、山形になくてはならない存在として、しっかり先を見据えたビジョンを掲げていきます。そして、将来的にはアジアチャンピオンズリーグへの出場や、日本代表選手を輩出するようなクラブへと成長させ、山形全体を元気にしていきます。
サッカーのみならずさまざまな分野で、全国そして世界の舞台へ羽ばたいていくことをゴールに、日々邁進していきます。

公共ビジネスユニット
シニアマネージャー
(株式会社モンテディオ山形 取締役 事業推進部統括兼経営企画室長)
横内 崇

地元企業とのコラボレーション企画

 地方創生への貢献に向けた取り組みの一環として、当社の提案により、チーム強化費を寄付いただいた皆さまへ日本有数の農業王国である山形の農産物などを御礼品として贈呈する「“んまいもの”プロジェクト」を開始。強化資金の獲得とともに、山形県の魅力を全国のJリーグファンへアピールする機会となっています。

サポーターの声

強いチームづくりとアジアとの関係構築に期待しています。

 私は、モンテディオ山形を応援する複数のサポーターチームの連合体「ULTRAS A.C.M.Y」の代表を務めています。そうした立場から、アビームコンサルティングさんの社員の方と接する機会が度々ありますが、私たちサポーターと一緒にチームを盛り上げていきたいという熱意を感じ取ることができ、嬉しく、また、頼もしく感じています。
 私たちサポーターが一番に望むことは、強いチームをつくって欲しいということです。チーム力強化のための資金獲得が鍵となりますが、その部分で、アビームさんのビジネスの知見や、柔軟な発想を発揮していただくことを期待しています。また、アジアで豊富な事業実績をもつアビームさんだからこそ、将来的には、山形の農産物や農機具などをアジアに輸出していけるようなパイプを築いていただけると最高だと思います。

ULTRAS A.C.M.Y(モンテディオ山形サポーターズ連合会) 代表
藤倉 晶 様

ホームタウン活動を通した地域貢献

 モンテディオ山形は地域、住民に支えられるヨーロッパ型のクラブ経営を目指し、産・官・学と地域が一体となって活動しているプロサッカークラブです。サッカー教室の開催や雪かきボランティア、夢クラスなどのホームタウン活動を積極的に実施。その活動回数はJリーグでもトップクラスを誇ります。これまでクラブが築いてきた地域の方々との信頼関係を大切にしながら、今後は当社のコンサルティングスキルも活用し、「回数」だけでなく「地域への貢献度や効果」にも力点を置き、Jリーグで最も地域に愛されるチームになるべく、ホームタウン活動を展開していく予定です。

スポーツ文化の振興

夢クラス

Jリーガーになる夢を叶えた選手たちが、山形県内の子供たちと「夢」について語り合う授業です。これまで100校以上を訪問し、6,000人以上の子供たちの夢を応援してきました。

ふれあいフィールド

地域の幼稚園・保育園、小学校にアカデミーコーチを派遣して実施しているサッカー教室です。年間約100回開催し、これまでに70,000人以上の子供たちにボールに触れる楽しさを体験していただきました。

地域貢献

さわやかいきいきフィットネス教室

介護予防事業の一環として、シニア世代を対象にした運動教室を開催。地域の方々の健康づくりや仲間づくりをサポートしています。

食育事業

学校給食センターや栄養士の方々と協力し、「モンテドーレ※」などの給食メニューを、地域の小・中学校、特別支援学校等に提供しています。実施校には選手やマスコットを派遣し、食育の啓発を行っています。
※モンテドーレ:天童市の学校で提供されているモンテディオ応援給食メニュー。鶏肉のからあげにフルーツ、天童ワイン、ケチャップで煮込んだ特製ソースをかけた料理で、「モンテ」「テンドウ」「オーレ!」の3つの意味が込められている。

社会貢献

ボランティア活動

地域の方々への感謝の意味も込めて、高齢者世帯への雪かき活動などを実施しています。

募金・チャリティ活動

東日本大震災の復興支援に向け、ホームゲームにおいて選手たちによる募金活動を毎試合実施しているほか、チャリティーオークションなども開催しています。

相互交流

プロスポーツ交流

東北のプロスポーツ団体や県内各スポーツクラブとのコラボレーションベントなどを開催し、スポーツを楽しむ輪を広げています。

文化交流

山形の交響楽協会や地元企業との協定により、モンテディオ山形アンセムを製作したり、コンサートに参加するなど、文化的な交流にも積極的に参加しています。

サッカークラブとしての
モンテディオ山形の発展

 モンテディオ山形が考える究極の地域貢献は、山形の名のついたクラブをアジア、世界に発信することです。そうしたクラブに発展していけるよう、日々活動しています。

モンテ応援隊※の声

ホームタウン活動を通じて、山形を盛り上げていきましょう。

 2015年シーズンよりモンテディオ山形がJ1に復帰し、地元の方々は盛り上がっています。チームが勝つと、近隣の方との会話が弾み、生活にも張りが出ます。私のようにモンテディオ山形を愛する地元人のためにも、ぜひ勝利にこだわったチームづくりを目指して欲しいと願っています。
 ファンサービスという面では、アビームコンサルティングさんが運営パートナーに加わってから、これまでにない新しいイベントなども開催されるようになり、変化の兆しを感じています。また、私たちはモンテディオ山形とともに、通学路や高齢者宅の除雪などのホームタウン活動を行っていますが、チーム力の強化はもとより、地域交流や地域貢献の側面についても、より良い方向へ変革していただければ嬉しく思います。私たちの地元“山形”を、一緒に盛り上げていきましょう。

※モンテ応援隊:モンテディオ山形の本拠地・天童市において、公民館単位で組織されている複数の応援隊の連合体。サポーターとしてチームを応援するとともに、ホームタウン活動のサポートも実施している。

長岡モンテディオサポーターズクラブ 会長
柴崎 正和 様